カラーモードをRGBからCMYKへ変換ってどういうこと?



「カラーモードをRGBからCMYKへ変更をしております。」

というご案内をお客様へさせていただくことが度々あります。



印刷業界では頻繁に用いられる「CMYK」や「RGB」という言葉ですが

デザイン関連の知識を持っていない人にとっては聞き慣れないかもしれません。



「CMYK」や「RGB」という言葉に馴染みがない方の為に

今回は、カラーモードについて簡単に紹介をしたいと思います。





(写真)アート紙ステッカー/ グロスコーティング/ 50x50mm/ 100枚 2,320円から

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色の表現方法には2種類存在します。



R レッド

G グリーン

B ブルー

 


C シアン

M マゼンタ

Y イエロー

K キープレート(黒)





【RGBは光の三原色】

テレビやPCモニター、スマホの画面等、光で表現される色です。

 



【CMYKは印刷するインクの基本となる色】

家庭で使用されているプリンターでも、このCMYKが基本となっています。

 




光で表現する色(RGB)と4色のインクで表現する色(CMYK)とでは、表現できる色の幅が大きく異なります。RGBモードのほうが表現できる色の幅が広く、CMYKモードでは表現できない色が存在します。




さて、もしRGBモードのデータをCYMKに変換せずに印刷した場合

どのようになるか想像できますか?





全体的に、グレーが足され、色が沈んだように見えます。

RGBモードで可能な蛍光色のような色味は印刷時に表現されないのです。








いかがでしたでしょうか?




RGBは液晶モニターの色を表現するためのカラーモード。

CMYKは印刷物の色を表現するためのカラーモード。


印刷にはCMYKモードでのデータ制作をしなければいけないんですね。





ステッカージャパンではご入稿データがRGBモードの場合、印刷用のCMYKに置き換えさせていただいております。



イメージ通りの仕上がりステッカー・名刺を作っていただくため

入稿データを準備されるに際には必ずCMYKモードに設定がされているかを

チェックして制作をお願いいたします!


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