ステッカーとシールとラベルは何が違うの?



「ステッカー・シール・ラベル」の違いについて

日常生活であまり深く考えたことのないですよね。


今回は、これらの違いについてまとめてみようと思います。




仕事柄、印刷会社のホームページを見る機会がよくありますが

ある会社は、屋内用で使用するものをシール、屋外用をステッカーと呼び

ある会社は、全て統一してシールと呼んだりと....


3つの単語に明確な違いがないことがよく分かります。







では、なぜ異なる単語があるのでしょうか?


そもそも、「ステッカー・シール・ラベル」は外来語由来の日本語です。

日本で使用されるようになり、意味合いが変わり、3つの言葉に厳密な違いが無くなっているんですね。

ちなみに英語の場合はそれぞれが明確に異なる意味となります。





ステッカー(STICKER)

スーツケースに貼ったり、集めたりして楽しんだり、ノベルティーとして配布して使用するものを英語で「ステッカー」と呼びます。これは日本語の「ステッカー・ラベル・シール」のニュアンスと似ていますね。




シール(SEAL)

印鑑やしるし、密閉のような意味となり、日本語で使用する「シール」のニュアンスとは異なります。ただし、封をするという意味でセキュリティーシールのように未開封を証明する場合にはこの単語が使用されます。




ラベル(LABEL)

英語の「ラベル」は貼るものだけではなく、相手に情報を伝えることを意味します。例えば、製品の注意事項や成分を説明や、宅配便の宛名を示すものですね。なので、商品パッケージの裏についているようなものはラベルステッカーと呼ばれます。




英語由来の日本語の為、このように3つの単語が存在します。

英語での意味合いは全く別のものを指しますが、

日本語で話す限り、どれを使用しても大きな問題がない理由が分かりましたでしょうか。




いかがでしたでしょうか。

ステッカージャパンでは、全ての素材をステッカーと呼んでいます。


使用用途や素材で呼び方を変えていませんが、もちろん「シールを注文したいです。」「ラベルを作りたいです。」とお問い合わせいただいても問題ありません。


ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。



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